支部長挨拶

 当会は、山形大学空手道部(昭和24年創部)のOBから成る、会員相互の親睦と融和、そして、現役部員に対する支援活動を目的として昭和35年に結成された、山形に本部を置く「山形大学拳友会」の支部組織であります。

 本支部は関東、名古屋地区在住者を会員対象とし、その数は約130名を有し、次年度の6月には設立20周年の節目を迎えます。
また、会員の年齢構成は、青、壮、老に亘っての幅広いものとなっております。

 とは言え、年齢の垣根はなく、礼節をわきまえた上でのコミュニケーションが醸成されてきており、運動部系にありがちな不条理な上下関係の言動等は一切ありません。

 これからも、多くの会員が活動(行事)に参加してもらえるように努め、この融和された会を継続して参る所存です。
                   2018年6月(HP開設にあたり)
                            佐藤喜則

             
 

この度、当会の3代目の支部長を仰せつかりました。
 山形大学空手道部は、昭和24年に創立され、その年は私の誕生年と同じで、71年間という連綿尽きぬ伝統を築いております。

 関東中部支部は、1999年に結成され、私が51歳のときでしたが、会員は老若の時空を超えて懐かしく楽しく交流しております。やはり最も多感な時期に、厳しい練磨を重ね同じ釜のメシを食った伝統の為せるわざと思います。

 当会の最大の特徴は、20123月より新宿近くの武道場で行っている月例稽古です。参加平均年齢は65歳過ぎで、形・基本組手などに励んでいます。

 その開始した年の11月に、全日本学生空手選手権に男女チームが出場し、前日に飛鳥前師範の直接のご指導のもと、合同稽古が実現しております。その年から今まで8年間も月例稽古を継続してきました。

 2019年には創立20周年を迎え、全国国公立大学選手権で優勝した現役選手たちを、東京武道館の世界最高峰の空手プレミアリーグに招待し、その後懇親会を開きました。
 
 今後とも、後輩との交流を活発にして、会員相互の融和と親睦を図っていきたいと思います。
                                2020年6月
                                 浅間謙一

 

                                                       戻る